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気鋭の映画ライター「そーみん」が、これまでに観た膨大な作品の中から、洋画・邦画を問わず自信を持ってオススメできるDVDを厳選、「あいうえお」順に紹介します! あいうえおもしろいものばかりですよん! 《毎週土曜更新》
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内容サンプル
『アイ・アム・サム』
2001年 アメリカ作品
監督/ジェシー・ネルソン
出演/ショーン・ペン、ダコタ・ファニング、ミシェル・ファイファーほか
DVD発売元/東芝デジタルフロンティア(株)
DVD販売元/松竹(株)ビデオ事業室
ベタなテーマだと斜に構えるヒマがあったら、とにかく観てちょうだい。僕自身、斜に構えていたクチなんだけど、見事にハマったからね。いやぁ、泣いた。というか、号泣した。
S・ペン扮する主人公のサムは、娘のルーシー(D・ファニング)を男手ひとつで7年間も育ててきた。にもかかわらず、社会福祉局に「あなたには養育能力がない」というレッテルを貼られる。彼が知的障害者だからだ。このままでは、大切な娘が奪われてしまう。サムは一流弁護士のリタ(M・ファイファー)と共に、法廷で戦うことを決意する……。
一見すると社会福祉局側が悪玉のようにも思えるけど、彼らの仕事も「よかれ」と思ってのことなんだよね。本質は「すべての子供は幸せな生活を送るべきである」というまっとうな理念なのに、その「子供にとっての幸せ」の解釈が双方で食い違っているからままならないってわけ。
世の中、きれいごとだけでは生きていけない。なんかね、遠回しにそう言っているようにも思えるんだな。だけど、そんな世の中で唯一盲信できること=親子の絆の素晴らしさも、この映画は教えてくれる。正直、僕も子供(特に娘)が欲しくなった。
来週は「い」から始まるタイトルの映画を紹介します! 何かな〜? お楽しみに!
著者プロフィール
そーみん
1968年生まれ。博愛の心をもって日々映画と接する好事家ライター。どちらかと言えば、ハリウッド作品よりもオルタナ単館系が好み。本名は小林宗明。
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